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学校教育・社会教育活動における

 交通費や講師謝金の助成について

2017年度助成実績

2018年2月28日

□助成件数  

1.小学校1校 小学5・6年生20人

2.小学校1校 小学5年生 34人

3.台湾大学生1名

□助成期間

1.平成29年7月5日~6日 1泊2日

2.平成29年7月13日〜14日 1泊2日

3.平成30年2月5日〜13日 中国子どもキャンプ期間

□活動場所

1.黒松内ぶなの森自然学校

2.黒松内ぶなの森自然学校

3.黒松内ぶなの森自然学校、いぶり自然学校

□助成金総額 計179,600円

1.43,200円(バス代補助)

2.86,400円(バス代補助)

3.50,000円(活動ボランティア謝金)

 

■助成団体からの声(抜粋)

1.子どもたちは、普段経験することができないような自然体験に熱中し、生き生きと活動していました。「大きなブナの木に耳を当てたら、中を流れる水の音がした」「川と海の生き物をたくさん見つけることができた」「自分たちで火を起こし協力して作ったカレーライスは、本当に美味しかった」「初めて体験したカヌーや海へのダイブは、とても楽しかった」など、喜びに満ちた感想がたくさん挙がりました。また、事業後の子どもたちの様子では、これまで以上に5・6年生の仲間意識ができ、児童会活動や教科学習など、自主的に動いたり協力し合ったりする姿が見られます。体験活動での喜びを共有したことが、学校の授業や生活に生かされていると言えます。

2.子どもたちは、「トドマツの汁(樹液)をまた沢山採ってみたい。」「ぶなの木は大きかった。」「川でカニや魚を採れて楽しかった。」「カヌーで露天風呂みたいなところまで行ってきた」「川の流れが強くてゴムボートを漕ぐのが大変だった。」「カレー作りがおもしろかった。」「海へのダイビングは最高だった。3mの方は水に潜っている時間が長くてこわかった。」「珍しい魚や海の生き物を沢山見つけられて楽しかった。」「あと3泊位したかった。」等、この体験を通じて、自然と人とのつながりや関わりについての理解がふかまり、感じる力や人と関わり合う力の伸びも感じられた。また、集団として活動するときは、時間を見て行動すること、仲間意識をもって行動するが大切だということを学ぶことができた。今回の経験を活かして、秋の縦割り班遠足や来年の修学旅行で活躍してくれることを期待している。

3.台湾大学生の声:I’m Peko.I come from Taiwan.I’m a staff in the activity,and participate the whole activity.We accompany with the children and assist the activity to work smoothly.The children in the activity is really different with before,so I need to get more attention to communicate with them. After this experience of the activity,it made me even more want to realize how to communicate with children and find the best way to get along with them.

受入団体の声:子どもの自然体験活動を通じて、日本人や海外の方に関わらず、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢や日本の習慣を学ぶ意欲があり、言語の問題で子どもとはフルに関われない場面でも準備や片づけなどそれ以外の働きで貢献した。来日当初に比べて日本語の理解も向上し、実習最後の中国の子どもたちのキャンプ受入時には、これまでの経験を活かして子どもたちと日本人スタッフとをつなぐ役割を十分に発揮してくれた。台湾の大学に戻っても、自身の勉学や将来の選択に経験が活きることを願う。

2016年度助成実績

2016年12月29日

□助成件数  

1.小学校1校 小学5年生29人

2.札幌まるやま自然学校 イエティくらぶ 小学生・幼児とその保護者40名

□助成期間

1.平成28年7月14日~15日 1泊2日

2.平成28年12月10日~11日 1泊2日

□活動場所

1.黒松内ぶなの森自然学校

2.苫小牧 イコロの森内 NPO法人いぶり自然学校

□助成金総額 

計97,800円

1.37,800円

2.60,000円 

□助成団体からの声(抜粋)

1.「ブナの木がとても大きかった。森の中をじっくり観察することが出来て良かった。」「川でカヌーがこげて楽しかった。いろいろな生き物がいてびっくりした。」「海の青さが美しかった。岩や海藻の陰にたくさんの生き物がいてすごかった。」「班で協力して美味しいカレーを食べることが出来た。後片付けも頑張った。」等という感想があり、この体験活動を通じて、子どもたちの自然の中で感じる力、人と関わり合う力の伸びが感じられた。また、個人の成長のみならず、学級の団結力や思いやりの心も育まれたように思われる。秋の登山遠足、来年の修学旅行でも、今回の体験を活かして行動したり、活躍してくれることを望んでいる。

 

2.子どもたちや親御さんの声

・普段札幌市内では体験できない間伐体験ができてよかった。

・製材機を使っているところを初めてみて、大きさや動きに驚いた。

・予想以上に木材でいろんなものができて楽しかった。

・記録的な大雪になったので、苫小牧でも森のなかでたくさん雪あそびができてうれしかった。

今回は1泊2日だけだったが、もっと長期的に滞在して、森のなかで過ごしてみたい。以上の声から、札幌の小学生・親子に対して、日ごろ体験できない新鮮な体験ができる機会と場を作れたと考える。

2015年度助成実績

2015年9月14日

□助成件数  

1.小学校1校 小学5年生31人

2.NPO法人大雪山自然学校 小・中学生の親子16名

□助成期間

1.平成27年7月2日~3日 1泊2日

2.平成27年7月18日

□活動場所

1.黒松内ぶなの森自然学校

2.大雪山国立公園・高原温泉地区

□助成金総額

127,101円 

1.52,000円

2.75,101円

□助成団体からの声(抜粋)

1.宿泊学習実行委員会を立ち上げ、できるだけ自主的自立的な活動となるように心がけた。子どもたちは、日常で培った力を十分に発揮し、学級全体の大きな課題の一つであった「自分で考えて行動する」ことに高まりがみられた。特に野外炊飯では、みんなで準備・後片付けを大変一生懸命行うことができ、協力することの大切さをどの子も学ぶことができたと思う。また、普段あまり学級では目立たないような子が飛び込み活動で大活躍したり、あまり表情を崩さないような子の笑顔が見られたり、不登校気味の子も元気に参加し、2日間笑顔が絶えることなく過ごすことができ、大きな自信につながったことだろう。自然学校の先生方のおかげで大変充実した2日間になった。

 

2.ヒグマによる死亡事故は1970~1999年の30年間で9件であったが、2000~2015年の約15年間で15件と確実に増加している。これは、個体数増加の影響もあるが、ゴミの放置・餌やりなどのマナーの問題、知識不足による森林内での行動など、人間活動による要因が大きい。これらの背景をふまえて、本事業ではヒグマの生態の観察とともに、ヒグマとの正しい付き合い方を学ぶことにより、ヒグマと人間との共存について考える機会を設けることができた。

2014年度助成実績

2014年11月11日

□助成件数  

小学校2校 小学5年生51人

□助成期間

平成26年7月3日~4日 1泊2日

平成26年7月9日~10日 1泊2日

□活動場所

黒松内ぶなの森自然学校

□助成金総額 

111,240円

□助成団体からの声(抜粋)

海のない町の児童にとって海での体験は一番の思い出となった。勇気を出して海へのダイブ、飛び込み体験は、いまでも話にでるほどである。各班で協力して行った炊事活動は役割分担し、取れたての野菜を調理し、即席でアイデアを出し合い、サラダを作ることができた。火のおこし方も本校の他の行事にもつなげる活動であり、その成果を生かすことができた。児童の感想「海や川の生き物がたくさんいたことにびっくりした」、「うみうしを初めてみた」、「夕飯のあまりを鶏の餌にすることにより無駄をなくしていた」という発見の意見も見られた。わが町では出来ない体験を通し、逞しさと協力する心、クラスをしてのまとまりもこの宿泊研修でさらに培われた。

 

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